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DIARY

▼2006/01/29 (基本的に毎週、日曜日に更新しています。)

いつまで経ってもバタバタ。

最近、ヤフーオークションで本を買いまくっています。といってもとても安い本です。お金があるわけではありません。むしろ取材旅行で借金中です。だから少々、借金が増えてもいいかなと思って・・・。
最近のヤフオクって業者さんが多くなってきたのかな。それはいいけど中には不愉快な業者さんも増えてきたようで困ります。「送料は自分で計算しろ」とかやたら客に負担をかけさせるのです。大量に出しているので個別に対応できないって、それ、おかしいゾ〜。ヤフオクは落札してからそういう業者だとわかるわけだし、古本は一点ものなので、そこ以外にあるとは限らないし、結局、悪い評価をつけられるのが怖くて泣く泣く従うはめに。これからはヤフオクでは極力、個人の方からしか買わないことにします。

〈SFJapan〉の原稿のラストスパートです。パリで取材したことを盛り込んで行くと、思った通り、字数をオーバーしてしまいました。
不要な言葉を削りながら推敲し字数を調節しなければなりません。今月末の入稿なのですが、ちょっと遅れそうです。念のために編集部の担当さんにメールでその旨は伝えてあります。今週は細かい作業に入ります。

フランスに行く。

1月1日
初詣。といっても年に一度しか詣でたことはない。池上本門寺へ行った帰りに千束八幡も立ち寄る。仏教も神教もごちゃまぜ。しかも今年はフランスに行くからキリスト教も加わることになる。
ようやく旅行用の荷物を作り出す。いくつか必要な小物を100ショップで調達。昔と違ってお店も元旦から営業しているのが助かる。

1月2日
7時30分起床。持って行く荷物をチャックして旅行バッグに詰め込む。が、荷物が入りきらない〜。追加でひとつバッグが出来てしまう。『うむ。機内への持ち込みは2つまでなのに。困ったな〜。ひとつ預けるか。でもちょっと面倒』と思う。旅行の準備はやはり最低でも2日前にやっておけば良かったと後悔。
8時40分、家を出る。8時50分の電車に乗ってさらに五反田で乗り替え。青砥で成田空港行きの特急に乗車。さらに1時間。成田空港に到着。
エールフランス航空のカウンターの列に並ぶ。「座席のリクエストはありますか? あっ、でも真ん中の真ん中しか空いていないようですが」。それってリクエストが効かないということですよね。「荷物は今は3つあるけど、2つにまとめるので、機内に持ち込んでもいいですよね」と強引な口調で言う。「今日は混んでるんですけど・・・」と相手はニコリと微笑みながらも突っぱねて来る。「だったら預ける用に荷物を詰め直さないといけなくなるな〜」と言いつつ行動には移らないでいる。「どれくらいの大きさですか? まあ、それくらいなら大丈夫です」。了解を得たのでそのまま搭乗ゲートを入り出発ゲートへと急ぐ。出国審査もあまり混んではおらずスムーズに進む。出発ゲートでは搭乗手続きがすでに始まっている。ほぼ最後に乗り込む。
外が寒いので厚着をしていたら空港がとても暑かったので着ていたセーターを脱いだら、今度は飛行機の中かが寒い。セーター類はしまい込んでしまったのでブランケットを被る。
座席にはひとり一台のモニターがあって映画とかゲームが楽しめる。でも映画は日本語のプログラムが少ない。近い将来にはインターネットが出来るようになったりするんだろうな。
離陸後しばらくしてランチ。メニューは肉か魚。ここでは肉をチョイス。でも肉が硬くてあまりおいしくない。飛行機のチケット代がどんどん安くなっていて、それはいいけど、サービスの質にそのしわよせされているのだとか。今後はブランケットの貸し出し等の無料のサービスが有料になるらしい。
前の座席の人がこれでもかと言うくらい思いっきりシートを倒してくる。シートの限界、超えてるぞ。
15時間は長い。さすがに長い。なかなか時間が進まない。もう飽き飽き。
ようやくシャルルドゴール空港の2Cに到着。入国審査。スタンプをくれと頼んだのに「NO」といわれる。けちだ。
エールフランス航空のエアポートバスでモンパルナスへと思ったのにバス停の場所がわからない。うろうろする。バスはないし、乗り降りする人もいない。ギブアップして日本人女性に聞く。「なんかストらしいですよ。私も今、聞いたんですけど」。ん〜、だからバスがいなかったのか。のっけからパリ名物のストの洗礼。フランスではストの場合を考えて複数のルートを考慮しておくのが鉄則らしい。でも今回はバス以外のことは考慮していなかった〜。ホテルのチェックインを20時で連絡をしている。あと2時間。タクシーで行くか? いや楽だけど、それはあまりにも高い。電車で行くことにする。でも、行き方とかとか切符の買い方がいまいちわからん。大丈夫か? とりあえず空港の案内図を見て駅へと急ぐ。
ムービングウォークを歩いて、エスカレーターで下に降りる。人がいっぱい。とにかくブースらしき所に行く。モンパルナスまでの行き方がよく分からない。北駅から地下鉄に乗るらしい。とりあえず北駅までのチケットを買う。次はプラットフォームを探す。よくわからん。なんとなくここだろうという所のゲートに切符を通してプラットフォームへ。これでもう18時30分。ガイドブックによると北駅までは30分位らしい。なんとか間に合うかな。とりあえず来た電車に乗る。田舎のローカル電車のよう。それにしてもなんかゆっくり。半分を過ぎたあたりで時計を見ると30分が過ぎている。間違って各駅停車に乗ったのかも。ようやく北駅に到着。ここから地下鉄に乗り替えてモンパルナスへ。地下鉄のゲートはすぐに分かったけれど、切符の売り場がない。案内カウンターに聞くと「上」とのこと。あわてて駆け上がる。でも切符売り場がみあたらない。時間がやばい。あっちをうろうろこっちをうろうろ。ほんと、分からん。面白いくらいわからん。売店に行き、カルネが欲しいと言う。すると「で?」と言われる。どこで売っていると聞くのはどういえばいいんだっけと考えているうちに、『あれ、もしかしたらここで買えるのかも』と気付く。聞くとやっぱり買えると言う。なんとか切符を手に入れたのでまた、メトロの改札へと急ぐ。地下鉄の乗り方は東京と同じ。案内図にしたがってすすめばいいだけ。わかりやすい。でもこの時点で7時40分。まにあわん。絶対にまにあわん。電話をしようかと思ったが電話を探してかけかたを調べる精神的余裕がないので電車に飛び乗る。地下鉄というとメタリックシルバーのイメージだけど。パリの地下鉄は路面電車が地下を走っているだけのよう。途中の駅でギターとアンプをマイクスタンドを持った3人組みが乗り込んでくる。そして突然の車中ライブ。これがうまい。
ようやくモンパルナスに到着。地下鉄は自分でロックを解除してドアを開ける方式。ちょっと楽しい。とりあえず地上に出てみる。わからん。ここがどこかわからん。ホテルがどこかわからん。モンパルナスの駅がわからん。
分からないときは人に聞く。通行人に聞くのは不安なのでニューススタンドの人に聞く。「あっち」と言われてそちらの方に行く。わからん。今度はホテルで聞く。「向こう」と言われてそっちに進む。ようやく発見。20時30分。30分も遅れた。カウンターでチェックイン。断られたらどうしようとドキドキ。人のよさそうなにいちゃんだけどけっこうスローテンポ。ようやくカードキーを受け取る。4階なのでエレベーターへ。ボタンを押すとなんか動いた感じ。ドアが明るくなったのでエレベーターが来た感じ。でもドアが開かない。引いてみると空いた。パリはどこも手動が常識らしい。狭いエレベーターで4階へ。また、手で押してドアを開けて外に出る。部屋に入ってなんとか落ち着く。
荷物を降ろしてモンパルナスの駅に行く。明日のための下見とEチケットをチェンジしてもらうため。
ホテルを出ると目の前にモンパルナスタワー。これを目印にすれば良かったんだと気付く。ところがモンパルナスの駅がわからん。またうろうろする。ようやく発見。ところが今度はチケットブースが分からん。もう解らないことにもなれたね。うろうろする。なんか案内ブースがあるので入って聞いてみる。「チケットカウンターはあっちだ」というのでそっちに。まよった挙げ句、ようやく発見。前売りのカウンターは奥で、手前のは当日のカウンターとのこと。ところが前売りのカウンターらしきところが閉まっている。当日の窓口にダメもとで並んでみる。並んでいる人は少ないのになかなか進まない。なんで切符を買うのに時間がかかるのか、なんでそんなに話すことがあるのか、理解できない。(フランスに住んでいるある人に聞くと、押し問答をずっとしているらしい。つまり、客「1時の便はあるか」係員「ないね」客「ほんとうにないのか」係員「ほんとうにないね」客「ほんとうにほんとうにないのか」係員「ほんとうにほんとうにないね」客「なんとかならないか」係員「なんともならないね」客「ほんとうになんとかならないか」・・・を冗談を交えながらずっとやるらしい)。ようやく番が来る。Eチケットを見せてチケットに出来るかと聞くと「今日のか」と言うので「違う」と言うと「ためだ」という。あっけなく終了。
ホームで発着のボードを確認。明日、乗る列車がすでにリストにある。けれど乗車ホームは空欄。
駅を後にして食料の調達へ。フードショップを見つけたので今日食べるサンドイッチと明日食べるパン2個。それとコーラーを購入。それだけなのに結構、高い。ホテルに戻って荷物を整理してようやく就寝。

つづく・・・。



▼2006/01/22 (基本的に毎週、日曜日に更新しています。)

あいかわらずバタバタ。

〈SFJapan〉に追われています。現在の進行状況は2/4くらいです。だのにもう原稿枚数をオーバーしています。あと一週間で残りを書いて、内容チェックと文字数あわせ・・・。構成もまだ不完全だし。締め切りは今月末。ん〜無理。

祐天寺三郎先生から「シャリバリ2006年展」の案内を頂きました。そのオープニングパーティにmixiで「是馬荒馬(加納一朗&祐天寺三郎)」コミュを主催されている、とく坊さんをお誘いして行って来ました。

第36回 シャリバリ2006年展
期間:2006年1月16日(月)〜21日(土)
時間:午前11:00〜午後7:00(初日は2時から・最終日は5時まで)
場所:地球堂ギャラリー
住所:東京都中央区銀座8-8-6 銀栄ビル2F
TEL :03-3572-4811

出品者:青木久利、石川雅也、泉ゆきを、岡村好文、オダシゲ、小山賢太郎、鈴木太郎、ちばてつや、辻下浩二、宮下泉、宮下森、祐天寺三郎、横田吉昭

開催中です。ぜひ、覗いて見てください。

「ジュヴナイルSF叢書 リスト」のヴェルヌに間違いがあることを発見。あわてて修正しました。かなり恥ずかしい勘違いをしていたことに気づきました。

フランスに行く。準備篇。
ことの起こりは2005年9月18日のことでした。この日、「『宇宙塵』の軌跡〜日本SFと柴野拓美氏〜」と題された講演会があり、会場である神奈川県の二宮町図書館まで出かけました。講演終了後、仲間内の皆さんと一緒にファミレスへと流れた時です。牧紀子さんから「ちょっと相談が・・・・」と話かけられました。何事かと思うと紀子さんが主催されている「SFファン交流会」でヴェルヌについて話をしてくれないかということでした。2005年はジュール・ヴェルヌの没後100年の年。それに関連した内容でやりたいと思っていたのだとか、そこにたまたま私が目に留まったというわけです。私にとってヴェルヌはまったくの門外漢。とても話をすることは出来ません。しかし紀子さんといえばSFファンを束ねるとても偉い方。私のようなぺいぺいのSF者が断る≠ネどということはとてもじゃないけど出来るものではありません。その場は「考えておきます」とだけ答えて逃げておきました。『誰か別の人に頼もう』と思いつつ、〈SFJapan〉の締め切りが迫っていたこともあり、なんとなく時間が過ぎてしまい・・・。すると『で告知するから』ということになり、もうやらないわけには行かなくなったわけです。 で、しかたがなくヴェルヌについて調べはじめたのですが、ヴェルヌにまつわる話がとても興味深いということがわかりました。11月19日に行われた「SFファン交流会」の方はただの雑談でお茶を濁して終わりましたが、もうすっかりヴェルヌの虜の状態でした。そうこうしているうちに、また次の〈SFJapan〉の準備に入らないといけない頃になったので、そのままヴェルヌについて書くことにしたというわけです。

ただヴェルヌを書くと言っても当然、文献はフランス語。私はフランス語は読めません。 それに日本ではヴェルヌの伝記が1冊も出版されていません(これも不思議なことです)。断片的に日本語で書かれたものを単に書き写しただけではなんの意味はありません。とはいえ、そうならざるをえないわけですが、でも、せめてフランスに行ってヴェルヌに関するものを見て、ヴェルヌのお墓に行ってヴェルヌに断ってから書こうと思ったのです。 丁度、ノースウエストのマイレージが貯まっていて、それでフランスまでの足はなんとなることがわかりました。当初は「SFファン交流会」の前、ヴェルヌ博物館がリニューアルオープンするという10月の8日から10日の3連休を考えたのですが、これはいくらなんでも無理。とうことで、1月3日から7日にしました。

11月に入って『ぼちぼち予約を入れるか』と思ってノースウエスト航空のサイトからマイレージ特典の飛行機を予約しようとすると、10月末まではあったはずの空席がなくなっているではありませんか。この時はパニック状態でした。しかし落ち着いてよく調べてみるとヨーロッパ方面を選択するとデフォルトではノースウエスト航空の提携会社のオランダ航空になっていて、その空席はなくなったものの、ノースウエスト航空が属しているスカイチームの中から別の航空会社もチョイスできるとのことで、幸い、エールフランス航空に空席があることがわかりました。しかもオランダ航空は直行便ではないのに対し、エールフランス航空は直行便です。こちらの方がお得でラッキーです。なんとか希望の便は確保することが出来ました。 そこで安心していたらあっという間に12月。あわてて具体的なスケジュールを立て、ホテルと電車の予約を入れて・・・とバタバタに。それにしてもそれらの予約が全てインターネットで出来るのでとても楽でした。ホテルはインターネットの代理店を比較検討してセレクトできるし、電車はフランスの電車会社のサイトから直接、予約を入れられます。ヴェルヌも想像していなかったような、ほんとうに便利な時代になったものです。
つづく・・・。



▼2006/01/15 (基本的に毎週、日曜日に更新しています。)

フランスから帰ってきました。

■無事にフランスから帰ってきました。帰ってきたのは先週の8日なので、その日に日記を書こうと思えば書けたのですが、日本に帰ってきたら途端に疲れがどっと出て来て。ふらふらの一週間。何も出来ませんでした。なんせ、フランスでは6時に目覚ましをセットしても5時には目がさめる。7時には出かけて夜にホテルに戻って寝る、という毎日でしたからね。寝過ごせない! ゆっくり出来ない! などと精神的に張り詰めていたのでしょう。だから帰ってきたら時差ぼけというより安心して、精神的な疲れがどっと出た感じです。電車の中で寝ていられる日本は楽だわ。
■フランスでは長年の憧れだったモン・サン・ミッシェルに行きました。それからジュール・ヴェルヌの生まれたナントという街と、亡くなったアミアンという街を観て来ました。ずっとパリのホテルだったのですが、パリで観たのは凱旋門とエッフェル塔だけ。しかもエッフェル塔は登る時間がなくて下から眺めただけ。ルーブル美術館も行けないは、古本屋はいけないわでパリに居たのになんじゃという感じです。また改めて行きたいと思っています。
■当分はフランスネタで日記は引っ張りたいと思っています。
■で、今、〈SFJapan〉の原稿、「ジュヴナイルSFにおけるジュール・ヴェルヌ」を執筆中です。(発売は3月上旬です。よろしくお願いします。宣伝)。今月末の締め切りです。頑張らなければ。
■もうひとつの新しいことの方は第一稿が完成。少し寝かせて再チェックして担当者に渡します。OKが出れば良いな〜。



▼2006/01/01 (基本的に毎週、日曜日に更新しています。)

2006年!!

■新年、あけましておめでとうございます。
酔っ払っています。また改めて書き直します。 と書いて、書き足すつもりでしたが、パリの旅行の仕度でバタバタしてしまい。ついでに頭もテンパッテいます。ようやく旅行用の荷物が用意できたところ。問題はこれが旅行カバンに入りきるか。初めてのフランス。しかも一人旅。ちょっとドキドキしてきました。楽しみより不安の方が大きいです。と言うか憂鬱になってきました。
■1月2日からのパリへ取材に行きます。その内容は次号の〈SFJapan〉で「ジュヴナイルSFにおけるジュール・ヴェルヌ」と題してご報告します。発売は3月上旬です。よろしくお願いします(宣伝)。
■それから今年、新しいこと≠ェ出来そうです。これについては改めてご報告します。多分、2月頃にお知らせできると思います。
■私の中で、今、最大の話題はこれです。
復刊ドットコムで『武部本一郎SF挿絵原画蒐集上・下巻』。
http://www.fukkan.com/
http://www.fukkan.com/
ひれからもうひとつ!
『SF画家加藤直之 美女・メカ・パワードスーツ』
http://www.fukkan.com/
こちらの方も期待できます。
■また、次回はフランスから帰ってきたら更新いたします。では、 Happy New Year! !!




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